長中自慢!よき伝統 まきば園ボランティア活動!

 本日、今年度最後のまきば園ボランティア活動がありました。みぞれ降る寒い中でしたが一生懸命自転車を漕ぎ、おじちゃんおばちゃんの待つまきば園に向かいました。「寒い中、よく来たね!」と声をかけてもらいながら、話が弾みました。人の話を聴くというお話隊の活動は、いっけん簡単なように思えますが、心を込めて相手の話を聴かなければ、スムーズな会話になりません。年度当初、まだ、かたさのあった表情も今は、温かみのある穏やかな表情で、相手の想いを受け止めながら丁寧に話を聴いていました。そんな生徒たちの姿を見て、人としての成長を確かめることができました。また、お掃除隊においては、窓ガラスや車いす等、きめ細かいところまで丹念に拭き、磨いている様子に心がうたれました。ボランティア活動では、人に喜んでもらいたいという無償の取組が大切です。そして、相手が喜んでくれて、笑顔を見せてくれたり、ありがとうと感謝の気持ちをいただいたとき、自らの行いが、人の役に立ったんだなと感じ、なんとも言えない充実感、満足感が生まれ、自己肯定感が高まります。本校の目指す学校像は、「よさやとりえを伸ばし笑顔あふれる学校です」本校の生徒のみならず、まきば園の皆様にも笑顔になっていただいたことが、何よりもうれしいことであります。生徒たちに貴重な体験の機会を与えていたただき、感謝状までつくっていただいたまきば園の皆様に心からお礼と感謝を申し上げます。この取組は、私が十数年前、体育教師だったころから始まり、今でも続いている長野中の伝統であります。今後も、こうしたよき取組を続けていきたいと思います。ありがとうございました。

 

 

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