安心・安全 火災を想定 2学期早々 避難訓練を実施!

 本日、5時間目に火災を想定した避難訓練を実施しました。教頭先生からの避難放送後、担任を先頭に校庭へすばやく避難しました。学年主任から教頭、そして校長先生までの報告にかかった時間は4分37秒で、昨年の4分45秒、一昨年の6分42秒を大幅に短縮するものでした。発生場所等避難経路の違いもありますが、生徒たちはすばやく移動していました。校長先生の講評は、1923年9月1日正午に発生した関東大震災のことについてふれました。昼どきと重なり、ほとんどかまどを使って火を使っており、今みたいにスイッチで簡単に火を消すことができない状況の中で死者数は10万人をこえ、その中の9割の方が火災によるものであったということでした。また、今日の避難訓練は、先生の指示のもと、動くことができましたが、いつも先生や保護者いるとは限らないもので、想定外の状況下では、一人一人が的確に行動できなくてはいけないこと。さらに、中学生は、小学生以下の子どもやおじいちゃん、おばあちゃんを救うことも必要であるという話がありました。

 

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