昨日の陸上に引き続き、行田、加須、羽生の各市の体育施設を会場に、北埼玉地区学校総合大会が実施されました。なお、天候の関係で、屋外の競技は2日、3日に順延されました。
本日、ふれあい講演会ということで盲目のミュージシャン木下航志さんをお招きし、「ワンダフルワールド スクールふれあいライブ」を演題に演奏とご講演をしていただきました。木下さんは、鹿児島県出身で、生後1ヶ月で未熟児網膜症のため、視力を失いました。5歳からピアノ演奏のレッスンを受け、2004年NHK総合放送にて、「響け僕の歌 木下航志 14歳の旅立ち」で大反響を受け、アテネパラリンピックの公式テーマ曲を担当し、大きく注目されるようになりました。現在、全国でコンサートを開き活躍しているアーチストです。今日は、オリジナルの歌の他、ふるさと、翼をください、上を向いて歩こう等長野中生とコラボするなど、大変打ちとけたLIVEを披露しました。エネルギッシュで反面繊細な歌声に生徒、職員、保護者、地域の方全てが魅了されました。
本日、進修館学校評議員会および進修館の未来を考える会(学校評価懇話会)に出席しました。進修館高校は、今年で創立101年目で、行田女子校、行田高校、行田工業を統合して11年目を迎える行田市の伝統校であります。校長先生から「自慢の生徒たちであり、伝統の上に新たな1ページ開いてほしい。さらに、地域から期待され信頼され、愛される学校を築いていいきたい」と抱負が述べられました。この後、授業の様子や施設・設備等を案内していただきました。普通科については、1クラス20名の少数精鋭によるきめ細かな授業が行われていました。また、総合学科は、自らに応じたカリキュラムを受講するなど、特性に応じた学びが行われていました。さらに、専門学科では、電気システム科、情報メディア科、ものづくり科があり、時代の要請を担うスペシャリストを輩出するための実習が行われていました。