先日、今年度のまきば園の訪問は終了しました。たくさんのことを学ぶ貴重な体験の機会を与えていただいてありがとうございました。水曜日の学校朝会でも全校生徒へ校長先生からまきば園ボランティア活動について話がありました。16年間続くこのボランティア活動は、長野中の伝統でもあるし、誇りでもあります。
今年度、最後のまきば園お掃除隊・お話隊の訪問を行いました。いつもどり、お掃除隊は園内の清掃や車いすの掃除を行い、お話隊は、おじちゃん、おばちゃんとお話をしました。5月の最初の訪問に比べ、今日の生徒たちの表情は、緊張もほぐれ、終始おだやかであり、和やかに交流をしていました。なすことによって学ぶ、このまきば園の訪問をとおして、人とのふれあい、福祉等を学んだ貴重な機会でした。この取組が16年続いた意義は大変大きいと思います。13年前、長野中に在職していた当時の交流を思い出し、21世紀を担う生徒たちが今もなお、こうした豊かな体験ができることにたいして、まきば園の皆様のご理解・ご協力に感謝と御礼を申し上げます。
先日、行田税務署から田母神総務課長様と行田間税会から横田会長様を講師に招き、体育館にて3年生を対象に、社会科の時間ということで租税教室を開催しました。まず、税金の種類について学び、私たちの身の回りの生活において税金がなす役割について教えていただきました。特に、税は学校教育では、一人あたり小学校6年間で500万、中学校3年間で300万、高校3年間で300万、12年間で1100万円かかっているという具体的な話がありました。今後、少子高齢化社会が進む中、課題等山積しますが、われわれ日本が共に生きる社会を構築する中で納税の果たす役割をしっかり受け止めていかなければならないということを学ぶ上で貴重な機会となりました。講師の先生方、ありがとうございました。