明日はいよいよ第69回卒業証書授与式です。そんな前日に、卒業生の代表生徒が朝、職員室に訪れ、馴染みの深い先生方一人一人に感謝の手紙を渡しました。卒業生の皆さん!ありがとうございました。チーム長野全員で感動の卒業式にしましょう。
本日、3月10日は、行田市立長野中学校の開校記念日です。本校は今年度、創立69年を迎え、4月から始まる来年度、70周年を迎えます。昭和22年4月23日に、忍町立第4中学校として開校し、昭和23年4月1日には、校名を忍町立第3中学校と改め、翌年24年新校舎起工が始まり、行田市立第3中学校と校名を変え、さらに25年4月1日、現在の行田市立長野中学校と名称が変更されました。昭和26年3月10日、開校式が行われたことを記念し、開校記念日といたしました。わが長野中学校は、この歴史と伝統を重んじるとともに、時代の要請をしっかりと受け止めながら改革を行い、今後におきましても、地域から信頼され期待され、かつ愛される学校を目指していきます。
本日、1時30分より3年生を送る会を実施しました。生徒会本部役員、3年生を送る会実行委員会が主催し、1・2年生全員で、お世話になった3年生のために随分前から企画・準備を進めていました。はじめに生徒会長がお世話になった先輩たちに感謝とお礼の言葉を述べました。続いて、オープニングは吹奏楽合唱部が務めました。この後、3年前の入学式からスライドがスタートし、校外学習やスキー教室、修学旅行、体育祭、音楽会等の学校行事の取組の様子が紹介され3年間を振り返りました。また、部活動の後輩たちから歌や踊り等を入れたビデオレターが公開された後、1・2年生の時にお世話になった先生方もビデオで登場し花を添えました。第2部は、1年生の3年生のために作成した掲示物が紹介されました。各クラスの先輩たち一人一人にメッセージを書き足した模造紙の言葉は心温まるものでした。2年生は、手拍子を入れたパフォーマンスを見せてくれ会場をおおいに盛り上げました。3年生からはお礼に、雑巾と入試資料が手渡されました。エンディングは、長中恒例、くす玉わりが披露されました。後輩たちの先輩を慕い想う気持ちがいたるところで発揮された、感動の3年生を送る会でした。1・2年生の皆さん、今日はありがとうございました。
入試が終わり、今日は、3年生の卒業式ガイダンスを実施しました。まず、学年主任より、入試が終わった生徒達に労いの言葉がありました。その後、卒業式に思う気持ちが熱く語られました。3年前の入学式にさかのぼり、その時から、3月15日の卒業式を想定し、立派な3年生として卒業させたいというかたい決意が述べられました。まさしく、卒業式は、3年生のためにあるものであり、みんなに祝ってもらうことの意義、そして、その気持ちに応える感謝の心を厳粛な式の中でどう表現していくか。保護者、先生、後輩、そして、地域の皆様への恩返しの場でもあります。卒業式までの練習は限られた時間しかありません。そんな中で、自らどんな態度で臨むかが問われるものであります。一人一人がその意義を自覚し、感謝の気持ちを持って、感動的な最高の思い出に残る卒業式していきましょう。