生徒の関心・意欲を高めるため、何が興味を引き付けるか実態を把握する教師。知識・技能の習得のため、基礎・基本を徹底する教師。思考力・判断力・表現力を高めるため、発想の工夫に挑戦する教師。まさに、生徒に「生きる力」をはぐくむため試行錯誤の教材研究に励む教師。教師は授業で勝負する。
1月13日~1月15日までの3日間、市内の48事業所におきまして第2学年の全生徒178名が職場体験を行いました。この事業は、生徒一人一人に進路・キャリア学習のみならず、学校では決して経験することができない、たくさんの社会性や人間性を身につける貴重な機会となりました。特に、働くことの意義、生き甲斐をはじめ、苦労や厳しさを味わうことができたのではないかと思います。こうした取組から、お父さんやお母さんの日頃の大変さを知ったことと思います。仕事を教えることは、手間と時間のかかることであります。ご多用の中、21世紀を担う子どもたちのために、懇切丁寧に教え導いていただいた地域の事業所の皆様に感謝と御礼を申し上げます。
たくさんの技能を指導していただいたスキー学校もとうとう閉校式となりました。スキー学校の校長先生からは、素直な気持ちで受講していた長中生の取組がめざましいスキーの上達につながったとお褒めの言葉をいただきました。また、くじけることなくがんばったことを今後の学校生活に生かしてほしいという励ましの言葉をいただきました。この後、実行委員長が代表して3日間の講習を無事終了した証として、修了証が渡されました。また、昨日の学年集会を利用して書いたインストラクターの先生方へのお礼の手紙を各班の代表が手渡ししました。3日間、やさしく温かく懇切丁寧にご指導いただきましたスキー学校のインストラクターの先生方、本当にありがとうございました。